東大理IIIに3人入れた佐藤ママの教育について


先日フジテレビのバイキングでご一緒した、東大理Ⅲに3人の息子さんを徹底管理教育で合格させた、佐藤ママの教育について、僭越ながら、私の考えを書いてみたいと思います。


日頃私は、子どもが自立するために親はどう関わったらよいか、という視点で子育てをお伝えしていて、その自立、というのが、自分を律することであり、自分で生きていける力であり、自分で自分の生きる道を選択して自分で人生に責任を持って歩んでいけるようになることを目指していて、もっと違う言い方をすると、その子が今世どう生きたいと願っているかを尊重してその子の魂が最も輝く生き方ができるようにするために、親はどう接したらよいのか、という子育ての考え方のつもりです。


ですから、いつもお伝えしている私の子育て論からすると、佐藤ママの子育ては真逆。最初に知った時には「ギェーーーーーー―!!」と声が出そうなくらい驚きました。そんな風に育てられたら、子どもは嫌がるでしょう??曲がっちゃうんじゃないの??ロボットみたいな育て方で、子どもって自立できないでしょ?そもそも、みんな本当に最初からお医者さんになりたかったのかしら?って思いました。

(バイキングでもりゅーちぇるさんは「逃げる~」と言っていました。そういう子が大多数だと思います。)


ところが、息子さんたちの様子をみてみると(といってちょっとネットに上がっている情報からだけなので、すごく知っているわけではないですが)、親に感謝しているというステキなコメントを残しているし、親子の関係は悪くなっていない。そして立派に3人とも目指した通りの成績を残している。


うーーーん、これはどして???お会いする前にこの疑問を解決しておきたくて、考えたんです。そしたら、一つの答えが出ました。それはこういうことです。


佐藤ママはおそらく、前世で子どもにいい教育をすることが出来なくて、すごく悔やんだ。その結果、来世は絶対に、子どもたちに最高の教育を施すんだ!!と決めて生まれてきた。


つまり、佐藤ママの今世の魂の目的の一つが、「子どもたちに最高の教育をする」だった。(注:東大理Ⅲが最高かどうか、世界レベルで見たら違うのでしょうが、ここではあくまで日本の中のトップレベルという意味で。)


そして子どもは、母親を選んで生まれてきている。母親を笑顔にするために、喜ばせるために生まれてきている。ということは、佐藤ママの魂の目的を知っていて、それを果たしてあげたいと思った子どもたちが生まれてきている。だから、子どもたちは素直に従い、佐藤ママは魂の目的を果たすことができた。佐藤ママはやりたいからやって、子どもたちはそうされたいからされた。


そういうことかーーーーーー!!

一件落着、スッキリ――――

チャンチャン


だから佐藤ママはあれでよかったのです。あれがよかったのです。


でも、私がもし佐藤ママのような子育てをしていたら、うちの息子は東大に入る入らない以前に、親子関係が爆発炎上していたのではないかと推測します(注:すべては推測なので、やってみないことにはわかりませんが。) それ以前に、私にはできません。私が壊れます。笑


あれは佐藤ママの才能でもあると思います。ということで、誰もかれもが、真似していい教育ではない、というのが私の意見です。


あ、真似できない教育ですね(メディア的にはすごく極端で、面白い子育て論だと思います。たくさんの反対意見がありながら、まるで動じないあの佐藤ママの自信と貫録は、すごい、とお会いして思いました。)


ちなみに私の今世の魂の目的の一つは、「自由に生きること」なのです。そこから考えても、子どものために1から10まで何もかもやってあげる、という子育ては合いません。


そして今、一人で何の束縛もなく、チョーーー自由に生きて、その目的を果たしています。人生で起きたことはすべて、その目的を果たすために起こってくれたことなのです。息子はそんな母を選んで生まれてくれたので、今の状況も受け入れてくれています。


でも魂の目的は一つじゃないし、さらに大事な、魂の使命、っていうのがあるので、私も、まだまだ人生これからです。人生は~、魂の使命に気づく旅~~~。。。


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