昔のがんばっていた私へ



プレシャス・マミーメンターコーチの谷亜由未です。

今日は、結婚、出産、育児をしていたころの私に、今の私から声をかけてみようと思います。



ねえ、寝る時はみんな一緒でいいんだよ。パパだけ別の部屋で寝かせてあげなくていいんだよ。仕事に差し支えないように・・・って思いやってるつもりかもしれないけど、子どもはふたりで育てるもの。そんなことをすると、パパから子育ての役割を取っちゃうことになって、子育てに関心を持つことすら気持ちが薄れちゃうかもしれないんだから。


パパに気を使うより、「一緒に育てよ。」ってふたりで試行錯誤すればいいんだよ。そのほうが家族の愛情も育まれるんだよ。


ねえ、毎日ごはんを手作りしなくてもいいんだよ。一汁三菜、パパがいるからって毎日作らなくてもいいんだよ。お惣菜買ってくる日があってもいいし、手抜きしたっていい。世の中にはパパがご飯を作ってくれる夫婦もあるんだよ。


外食に行ったからって、罪悪感なんて持たなくていい。そんなのもったいないよ。せっかく外食したのなら、「おいしいね~」「楽チンだわ~」「うれしいわ~」って100%喜べばいい。そのほうがパパだって子どもだってうれしいんだよ。


ねえ、子どもを預けて美容院やショッピングに行くことに申し訳ないって思う必要ないんだよ。預けてお茶しに行く時間を作ったっていいんだよ。悪いことじゃ全然ない。働いてないから自分のものなんて買えない、なんてそんなこと思う必要ないんだよ。だって子育てっていう、一番大変で一番大切な大仕事、してるじゃない。


帰ってきたら、「ありがと~♪おかげで楽しかった~。」って笑顔でお礼をいればいいんだよ。パパのお給料からしっかり自分のお小遣いももらって、「ありがと~♪」ってたっぷり感謝すればいいんだよ。パパはそうやって、頼られたらうれしいんだから。


パパのお給料で、キレイになっていいんだよ。「パパのおかげでキレイになれたわ。ありがと~♪」って感謝すればいいんだよ。パパだってママがキレイなほうがうれしいんだから。


ねえ、家事も子育ても完ぺきにできない・・・だから自分はダメなんだ、なんて思わなくていいんだよ。女に生まれたからって、みんながみんな、家事が得意なわけじゃない。ましてや子育てなんて、誰にも習ってないんだから、うまく出来なくて当たり前。子どもは自分とは別物で、ちゃんと意志も個性もあるんだから、思い通りにならなくて当たり前。


うまくいかないことを試行錯誤しながらも、毎日暮らしているその自分をもっと褒めてあげたらいいんだよ。そしてわが子に笑顔をむけてあげられていれば、子育ては大丈夫なんだよ。パパにだって、できない自分を責めて仏頂面してるより、できない自分を笑い飛ばして、笑顔でいるほうがいいんだよ。子育ても人生も、結果なんていいんだよ。


毎日楽しく過ごせているか、浮き沈みがあっても当たり前、そんなこともひっくるめて、人生を有難く前向きに生きられているか、足元にある当たり前のシアワセに気づけているかどうか、そっちの方が大事なんだよ。


他の誰かはちゃんとできてるとか、そんな風に思わなくていいんだよ。誰とも比べなくていいんだよ。罪悪感なんてほーーんと、いらない。ムダ、ムダ、ムダ、ムダ、ムダ。罪悪感持つくらいなら、感謝の気持ちに変えたほうがいい。申し訳ないより、ありがとう、がいい。だって本当に、あなたがここにいることだって、パパと出会えたことだって、我が子がそこにいることだって、「有難い」ことなだから。



なーーーんかね、私の頭は古かった。硬かった。


そして自分を大切にしていなかった。自分を大切にするということは、自分勝手にしていいということではなく、相手も尊重するということ。自分を大切にするようになれば、相手も尊重できるようになる。そして感謝できるようになる。


それは夫婦も子育ても同じ。


だから、ママは自分を大事にしましょ。その次がパパ。その次が子ども。


それがちょうどいいのよ。



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