ママも子どもも幸せになるシンプルな考え方
長男が中学生のころ、学校を休みまくった時期に私が読んでめちゃくちゃ納得、そして、実践することで、
「子育てって、シンプルで楽しい!」
「毎日が喜びであふれてる!」
と思えるようになったブログについて、ご紹介したいと思います。
うちの長男が学校に行きたがらないのは小学校からのことだったし(少し、発達に偏りがあります)、それまでにプレシャスマミーでコーチングを学び、場面場面での子どもとの関わり方も、自分の心のメンテナンスのしかたも知っていたし、「分かったつもり」「できてたつもり」になっていたけど、今思えば、大事な「基本」が抜け落ちてしまっていたのかもしれません。
そんなときに読んで基本に立ち返ることができたブログがこちら♪
育児ストレスにさよなら!
子どももハッピー♪
頑張り屋なママがラクに楽しくなる生き方
全受容☆子育てカウンセラー
宇野 海
(「子どもへのまなざし」の著者、佐々木正美先生(児童精神科医)が顧問の子育て協会で学ばれた方です)
この方のブログやメルマガには「心の発達課題」についてとても分かりやすく説明されていて、なおかつ
「じゃあ、具体的にどうしたらいいの?」
ということがシンプルに書かれています(^^)
しかも、発達障害の診断を受けた息子さんにそういう関わりを続けた結果、息子さんが高校生になるころにはいつの間にかクラスのムードメーカー。何も言わなくても自分で
「〇〇時〇〇分になったらゲームやめて風呂入ろうっと」
と時間を決めて行動し(発達障害と診断される子は、時間を意識して行動するのが難しいことが多いです)、大学も自分で決めて合格し、さらに、入学してから自分の想像と違っていたことが分かったとたんに即退学。、プロのサッカー選手になったという(◎o◎;)
そんな、実体験がより説得力を増しています☆
なので、気になる方はぜひブログをじっくり読んでみてくださいね♪
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で、少し話を戻します。
私が「基本」に立ち返ることができた内容についてざっくりまとめると、
わが子に幸せな人生を歩んでほしかったら、子どもが望むことを自分が喜んでできるだけやればいい!
こんな感じです♪めちゃくちゃシンプルじゃないですか!?
もうちょっと補足すると、「子どもが望むこと」をやることと、「自分が喜んでできるだけ」でいいことこれが、当時の私には目からウロコでした。
- 赤ちゃんが泣く
- 幼児がダダをこねる
- 思春期で荒れる
これら全て、子どもが「愛をください」と訴えている行為なので、そういうときには、愛を与えればよい。愛とは、「相手の望みを相手の望むとおりに叶えてあげること」とそこには書かれていました。
私は、長男の「学校を休みたい」というSOSには応えていたけど、そのずっと前から長男が私に向かって一生懸命発していたメッセージ(長男の望み)を見落としていただけでなく、長男のためを思った「おしつけ」、
- 栄養バランスの良い
- ご飯をしっかり食べてほしいとか
- 夜は早く寝てほしいとか
- ゲームの時間を守ってほしいとか
そういう「自分の望み」を長男に叶えてもらおうとしているほうが断然多かったことに、そこでやっと気付くことができたんです。
さらにやっかいなのが、「栄養バランスの良いご飯をしっかり食べてほしい」
これ、、、「体が元気になりますように♪」みたいな、ハッピーなエネルギーを乗せて作っていられたらよかったのだけど、私は料理が得意じゃないくせになぜか、どんなに忙しくても手作りで栄養バランスよく!ということにこだわっていて、無意識のうちに
「ぜーぜーはーはー。がんばって作ったんだから残さず食べてよね!!」(本当は、今日は作りたくなーい!)
みたいな、おもたーーい念?を込めてしまってて大反省(ToT)
しかも、長男自身は、毎日大好きな牛丼が食べられれば、それで幸せなのに。まるで、かみ合ってない(笑)
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でも、そんな矛盾に気付いてからは、長男の本当の望みにも、自分の本当の望みにも、丁寧に耳を傾けるようにして、「長男の望んでいることを私が喜んでやれるだけしかやらない!」と決めると、やっとそこからうまくエネルギーが循環しだしました。
ご飯も、長男が食べたいメニューの中から私がゴキゲンで作れるものだけ作る。自分が喜んでやれないことはまずは夫に相談。お惣菜も冷凍食品も「ありがたやー」と、少しずつこだわりを手放すことを意識していったら、気が付くと長男は相変わらず「学校いきたくねー」と口では言ってるけど、なんだか毎日楽しそうに高校に通ってて、長年の爪をかむ癖もなくなってました(◎o◎)
ちなみに、長男とゲームの時間について話し合うのも、朝、自分で起きられるようになるにはどうしたらいいか話し合うのも、寝坊しそうなときに叩き起こすのも、全て、今は夫の担当(笑)。ワンオペが当たり前でその状況を変えられるとも思わず、無理に受け入れて納得しようとしていた私の本当の望みは、夫と一緒に子育ての悩みも喜びも共有して共に味わいたい、だった・・・。そんな事に気付けたのも、
わが子に幸せな人生を歩んでほしかったら、子どもが望むことを自分が喜んでできるだけやればいい!
この考え方のおかげです。
もし、あなたが、「ちょっとしんどいなー」とか「イライラする!」と思うときがあったら、この考え方を思い出してみてくださいね。きっと、子どもだけでなく、全ての人間関係に応用できると思います^^
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